ダートラ日記

2002年


7月21日(日) JMRC中国 広島・山口ダートトライアルシリーズ第2戦 TESTA

結果 A1クラス 優勝 (10台中)

 1年3ヶ月ぶりのダートラ。タイヤはあったものの、優勝してファルケンスカラシップでタイヤを頂こうと、前日にタカタテクノサービスで、新品タイヤを組んでもらう。今回はファルケンRX-02C 165-65-13で挑戦。夜はファミレスで充分に栄養補給。その後、「千と千尋の神隠し」をビデオで見てから睡眠。
 当日朝。完熟歩行に向かうが、スタート地点までに息が上がる。運動不足か、歳なのか?
 1本目、1年3ヶ月ぶりのぶっつけ本番、しかも、ショック、タイヤとも初めて、ボディも変わっているので、慎重に走る。慎重すぎて、1分55秒台。トップとは4秒差の3位。
 2本目、コースは覚えたので、攻略法を考えながら完熟歩行。ともかく暑い。暑い!何とか完歩し、出走準備にかかる。長州力のテーマソング「パワーホール」を聞きながら順番を待つ。エアコンがあるから窓締め切りで快適に待っていられる。軽さが命の軽自動車にエアコンはとっても不利だけど、ああ、よかった。暑さで集中力なくすよりはましだ、ということにしよう。走り出すと、やっぱりうまく操れない。操作が後手後手に回ってるし、思い切ってアクセルを踏み込めない。予定より少し遅いタイムの1分48秒台だ。優勝は無理だろうけど、3位には入れるかなと思いつつ、残り6人の結果を待つ。2人後に出走のゼッケン15のA選手は、腕も車も1枚上手だ。逆転されるだろうなと思いつつ、奇跡を願う。と、奇跡は起こった。なんと、100分の1秒差で勝ったのだ。その後の選手にも逆転されることなく、優勝でした。ファルケンスカラシップのタイヤ4本もゲットだ!今年はシリーズチャンピオンを狙うぞ。

9月1日(日) JMRC中国 広島・山口ダートトライアルシリーズ第3戦 TESTA

結果 A1クラス 3位 (7台中)

 今回も優勝目指して走りました。やはり、完熟歩行はしんどい。今日はツイントライアルのようなコースで、いつもより長いような気がする。
 1本目。コースをよく覚えていなくて、途中で少し迷った。にしても、乗れてない。天気は雨が降ったり止んだりでよくわからないし。1位のA選手とは3秒近く差がある2位。
 2本目。A選手もそんなにタイムアップしていないようだ。今日はラストゼッケンだったので、他の選手のタイムを聞いてからの出走だ。それが良くなかったのか、1コーナーで、ギリギリまでブレーキを我慢したら、そのまま・・・・突っ込みました。これで優勝はなくなった、3位も無理か。脱出に少し苦労しながらも、足回りにダメージはなさそうなので、練習と思って残りを走ることにする。そして、バンクの内回り、ここは、いまいちよくわからないところだ。思い切って突っ込んでみたら、また突っ込みました。本日2回目。まだ走れそうなので、残りは自分なりに試しながらの走行。大幅タイムダウン、トップとは20秒差でゴール。しかし、ゴール後に残される。どうやら、1本目のタイムで3位に残れたようだ。ラッキーだ。
 これで、A選手には、3ポイント差を付けられてしまった。次こそ頑張るぞ〜。まだまだ年間チャンピオンはわからない。
 敗戦の言い訳、睡眠時間が1時間ちょっとだった。

9月22日(日) JMRC中国 広島・山口ダートトライアルシリーズ第4戦 TESTA

結果 A1クラス 2位 (5台中)

 今回は睡眠不足、疲労蓄積のまま、会場に到着したのは受付開始後。慌てて受付を済まし、車検、完熟歩行と慌ただしくこなす。同じチームのHさんに手伝ってもらってやっとタイヤ交換を終わらせたのは、ドライバーズブリーフィングが終わっている時間。
 1本目、吐き気がすごい、気分が悪い。とりあえず出走を待って並んでいるものの、ヘルメットをかぶれない。出走直前にヘルメットをかぶるも、吐き気がすごくて出走取りやめ。心配して何人か来てくれてありがたいと思いつつ、そのまま昼まで爆睡。目が覚めたのは2本目の完熟歩行が終わった時。
 2本目。今日初めての出走。Hさんや、ライバルのAさんから情報を得て、何とか出走。どんなコースかいまいちよくわからないので、ともかく慎重に走る。ゴールした時点ではベストタイムだったらしいが、Aさんに0.49秒逆転され、結果は銀メダル。今日の体調の悪さを考えればこんなもんか・・・
 今日出走できたおかげか、この時点でシリーズ3位という事で、西日本オールスターの出場権をゲットできました。忙しい時期と重なるしお金もかかるけど、何とかして出たいものです。
 次回は体調管理が目標です。

10月13日(日) JMRC中国 広島・山口ダートトライアルシリーズ第5戦 TESTA

結果 A1クラス 1位 (5台中)

 今回は、前回の反省を生かして、前日から広島入りして、しっかり睡眠。
 1本目、何だかいまいちだけど、逆転は可能かも?
 2本目、良くもなく、悪くもなく、無難といえば無難な走り。1位は無理っぽいなと思いながら、最終ゼッケンのA選手を待つ。あれれ??タイムが出てない。勝ってしまった。聞いてみれば、突っ込んでバックギヤをお使いになられたとのこと。なるほど、それで3秒も差があったのね。ということは、それがなければ確実に負けていたということか?・・・
 これで、最終戦に勝った方がシリーズチャンピオンということになって、次回までにアンダーコートでも剥がそうかなあと思うのでした。

11月10日(日) JMRC中国 広島・山口ダートトライアルシリーズ第6戦(最終戦) TESTA

結果 A1クラス 4位 (9台中)

 前日は小倉で前いた会社の元同僚のT君とUさんの結婚式、披露宴に参加。2次会はごめんなさいして広島へ戻り、明日の決戦に備える。
 今回は最終戦。現在ポイントは第2位で、今日優勝すればシリーズチャンピオンだ。思い切って新品タイヤを投入。いつもより真剣に完熟歩行をしての1本目。滑る、前に出ない、で、イライラしながら走行。そして、なば山を抜けるところでミスコースしそうになってバックギヤ。おそらく10秒ほど存したと思われます。1本目の結果は、1位と約10秒差、これなら逆転可能だ。
 1本目が終わったあとに、少しでも軽くしようと、泥を落とした。やるだけのことはやって、早めにご飯も食べて、携帯のアラームをセットして睡眠。
 「ゼッケン2番が・・・」の声で目が覚める。???わけがわからん。2本目が始まっていることを理解したのはその約1.5秒後。あわてて準備をする。といっても、エンジンをかけて、レーシングシューズに替えるだけだ。完熟歩行の時間は思いっきり寝ていたらしい。とりあえず、周りから情報を集めて、空気圧も見ないでスタートラインへ。
 2本目が始まる。最初のフルターンでリヤを引っかけて転びそうになり、フラフラしながらショートカットを下る。まだ寝ているのか?S字コーナーは失敗しながら通過、その後、なぜが車が右へ寄っていく。なぜに???アクセルは出来るだけ緩めず、斜めになりながら土手を走行。途中からは普通に戻って、後半1/3くらいは無難に走ってゴール。あ〜〜〜終わった。シリーズチャンピオンはなくなったな。しかも、トップと約3秒差の4位・・・。転ばなかっただけでも良かったことにしようか。ラストゼッケンでポイント1位のA選手は、ベストタイムを更新してゴール。シリーズチャンピオンおめでとうございました。
 敗因(言い訳?)、睡眠不足に注意しましょう。途中で車がおかしくなって、走っているうちに治ったのはなぜ?未だに原因不明。

2002年シリーズ成績 JMRC中国 広島・山口ダートトライアルシリーズ A1クラス 第2位

 ということで、シリーズ表彰していただきました。H大学からのつき合いのA2クラスのF君も仲良くシリーズ2位。彼は3回目、僕は2回目の2位だ。これって進歩のない人たち??
 商品は、ファルケンのコート、BSのシャツ、傘、謎のオイル、など。物々交換で、手元に残ったのは、ファルケンコート、ファルケンブルゾン2枚、BSのTシャツ、傘、謎のオイル。ファルケンコートはうれしい。早速再来週の西日本ダートフェスティバルで活躍しそうだ。

11月23日(土) 西日本オールスターダートフェスティバル 公開練習 TESTA

 コースはよく整備されている。普通に走って終了。参考タイムを見た感じでは、6位入賞ギリギリのラインか?

11月24日(日) 西日本オールスターダートフェスティバル 本番 TESTA

結果 A1クラス 10位 (18台中)

 前日はH大学の後輩で某ショップ勤務のUさんと、同じくH大学後輩のOさんとその奥様の家に押し掛けて、広島風お好み焼きをごちそうになる。関西風もいいが、やっぱり広島風がいい。12時過ぎに就寝。朝は、目覚ましの前に起床。メカニック兼ビデオ撮影のU氏を連れてタカタへ。
 1本目、可もなく不可もなく、無難に走った。あまり速くないような気がするが、特別遅くもないと思われる。結果は18台中第7位。6位の広島山口シリーズチャンプのAさんとは0.13秒差。6位入賞を目標に設定。1本目が終わって車を洗って、睡眠。目が覚めるとゼッケン140番台だ。起こしてもらうように頼んでおいたHさん登場。完熟歩行に行く。
 2本目、半袖になったほど暑かった。路面はドライだ。しかし、天気予報を信じてドライタイヤは買ってないし、ボロボロのウエット用タイヤしかもってこなかったので、それで頑張ることにする。他の選手は新品タイヤ投入したり、やる気が違うようだ。1コーナーで失敗、諦めずに走っていたが、橋の手前の緩い右コーナで進入を躊躇してちょっと姿勢を乱し、橋への左コーナーの進入に失敗、左側が思いっきり浮いて転倒寸前!おそらく一瞬だったはずだが、「おっ、やばい、ここで勢いよくこけたら橋から転落??伝説をつくる??でも大けがしたら卒業と国家試験が・・・、修理代払う金はないぞ・・・」などという言葉が頭の中を巡りつつ、瞬時にカウンターを当てたらしく、何とか持ちこたえる。その後も今ひとつリズムがつかめず集中力も欠き、なんとなくゴール。2秒ほどしかタイムアップしていない。入賞は絶望的。結果的に10位に転落。ちなみに、出走は西日本各地から18台。
 H大学の同級生のA2クラスF選手は、クラス20位と真中くらいの順位。JAFカップオールスターでは4位に入賞したのにねえ。A1の誰かさんの成績に悪影響受けた??
 同じチームでDクラスのT選手は、1本目1位。そして期待のかかった2本目、なんと、メカニカルトラブルでタイムが伸びず、ベストタイムが更新されていき、結局は4位。とってはいけない4位。でもTシャツありがとう。
 今回は転倒が9台と、みなさんヒートアップしていたようでした。走り慣れていないせいもあるのか、中国地区以外がほとんどでした。コース幅が広く安全になっているはずなのに、限界スピード越えたら危険です。自分のコントロール出来る限界を超えた速度では走らないようにしたいものです。完走しないとね。
 来年のF地区N1クラス?は、ストーリア、アルト、ビビオ、ミラといろんな車種が見られそうです。チームメイトでアルトのHさん、車にも慣れて不調のエンジンも直して、来年は期待できそうですね。でも僕よりは速く走らないでくださいね。台数が少ないと予想されるので、新しく参加される方希望です。
 それでは、また来年。来年までに車きれいにするぞ!


 


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