ダートラ日記

2004年


6月20日(日) JMRC中国広島・山口ダートトライアルシリーズ JMRCオールスター選抜 第2戦 TESTA

結果 N1クラス 優勝 (2台中)

 1年振りのダートラ。しかも、前日は夕方まで大阪で用事があり、広島に着いたのは午後9時半。あわてて風呂に入って寝ようとするが、途中で仮眠を取ったせいかなかなか眠れない。
 実は、今日は我がTTSの主催。久しぶりで、遠方からで、台数も少ないということで、エントリーさせてもらった。チームのみなさんに感謝。
主催なのに、受付の時間を知らなかった。6時半頃に会場へ到着したが、まだほとんど車がいないし主催者もいないようだ。タイヤは昨日替えておいたので、荷物を下ろして準備をして受付を待つ。朝がゆっくりしている辺り、TTSらしさを感じてしまう。
 1本目。久しぶりなのに、コースが難しい(=覚えられない)。同じところを2回通過すると分からなくなるのだ。完熟走行+αくらいで走るが、バンクへ行くところをモンテカルロへ行きそうになり、急制動&急ハンドルでコースを変えるが、一旦止まってしまう。それでも、何とか1本目1位。
 2本目。ミスコースしないように走る。最初は丁寧に走っていたが、失敗をきっかけにライン外しまくりの無茶苦茶走りになり、タイムアップはしたものの、賞典外のストーリアからは約15秒遅れ。でもまあ、無事に終わって優勝出来たので、よかったことにしておこう。
 次回は普通にゴールまでたどり着きたいな。

7月11日(日) JMRC中国広島・山口ダートトライアルシリーズ JMRCオールスター選抜 第3戦 TESTA

結果 N1クラス 1位 (2台中)

 今回は前日休みを取って、ゆっくりと広島に宿泊。睡眠不足も少ない。特別規則書も読んだので、受付開始の7時頃に到着、前日にタイヤを替えておいたので、荷物を降ろして準備完了。しかし、今回もまたN1クラス2台は寂しい。コースは前回よりは分かりやすそうだ。
 1本目 。まだ砂利が多いので、タイムはあまり考えずに好きなところを走れるから好き。2台しかいないと何となく気が抜けてしまうが、それなりに走ってゴール。とりあえずは1位。
 2本目。砂利がはけて、固い路面が出ている。タイヤはボロボロのRX−02Cしかない。頑張って走ろうと思っても、グリップが悪い。しかも、途中の中途半端なRのターンでミスをして1度ストップ。イライラしながら走って、最後の2本のパイロンは余裕を持ちすぎてゆっくりと避けてゴール。予定よりも5秒以上遅い。賞典外のストーリアには13秒も差を付けられている。なんとかせねば。N1クラスでは、なんとか1位だったので、まあ、今回は良しとして、次回の9月までには何か作戦を。車と腕も前の感覚が戻ってくれば、もっとストーリアに近づけるはず。

 

9月12日(日) JMRC中国広島・山口ダートトライアルシリーズ JMRCオールスター選抜 第4戦 TESTA

結果 N1クラス 1位 (2台中)

  今回は前日夕方にはテクノによって、ニュータイヤ(ADVAN A035)を組んでもらい、ゆっくりと宿泊。往きの運転の半分くらいは妻がしてくれてその間寝ていたので、睡眠不足も解消。受付開始の少し前に会場入りし、荷物を降ろして準備完了。今日のコースは、全日本で使われるのと同じコース。ハイスピードなので、パワーがあって安定しているストーリア有利だ。しかし、N1クラスはアルト(HA22)と2台だけなので、パワー差はあまり関係なさそう。賞典外や四国地区戦のストーリア、ビビオにどれだけ近づけるか。完熟歩行すると、もう既に砂利がはけて路面は締まっている。どうやら昨日走ったらしい。コースが分かりやすくて最初からタイムを出しやすいのはいいが、下ろしたばかりのタイヤが減るのは困る。
 1本目。タイヤを替えたので、無理はしないで走る。前までのFALKEN 02Cは、2本目の固い路面ではつらかったが、今回のA035はいけそうだ。地区戦のストーリアに10秒も離されているので、2本目にはあと5秒は縮めたい。
 2本目。完熟歩行をすると、轍がすごい。これではタイムアップどころかタイムダウンするのではないか。1本目がゆっくりだったので、5秒アップも可能かなと思って走る。細かいミスは多々あったものの、タイヤのグリップも良く、4秒アップでゴール。しかし、最後のゴールの手前でブレーキを踏んでしまったので、それがなければもう少し速かったか?結局、N1クラスでは2位を10秒離して1位。四国地区戦のビビオには勝ったが、ストーリアには7秒負けている。もう3秒くらいはいけるはずだ。少しずつ感を戻していこう。
 表彰式。商品は恒例のビーフカレー3個。参加賞の1個と合わせて4個ゲット。盾はあったが、メダルがない??えっ??今回はないんだ。少しがっかりしながらも、四国のチームの主催だったので、四国ではそうなのかなと納得して帰る。
 これで、N1クラスぽいんとは5ポイント差まで迫ったので、次回1位を取れば同点以上にはいける。次回は全日本の前の週なので思わぬエントラントがあって1位を取られてしまうのではないかという不安もありつつ、今回勝てたので、シリーズチャンピオンに向けて少し楽になったかな。

10月3日(日) JMRC中国広島・山口ダートトライアルシリーズ JMRCオールスター選抜 第5戦 TESTA

結果 N1クラス 3位 (3台中)・・・2本目車両トラブルリタイヤ

  今回は7時受付開始とゆっくりなので、タイヤ交換は当日にした。これが災いを招くとは・・・。朝は自分の予定より遅れて7時20分頃に会場入りし、あわてて受け付け、車検、荷物下ろしとタイヤ交換を済ませて完熟歩行へ。
 1本目、いきなり1コーナーで車が変な挙動を示す。その後もミスコースしそうになること2回、車が不安定でねじ伏せるようにしてゴールへ。タイムは賞典外のストーリアに遅れること17秒、N1クラスでも2位と予想通りふるわない。今回は珍しく、他の人の走りを研究するべく1本目が終わっても寝なかった。完熟歩行もまじめに。
 悪夢の2本目。1コーナーで、やはりなんとなく車の挙動がおかしいが、なんとか立て直して走り続ける。前半のテクニカルセクションを抜けて、後半のバンクコーナーを抜ける辺りから、左リヤがおかしい。最初はパンクかバーストかと思ったが、あまりにもおかしく、左リヤの車高は下がっているし、まともに進まないので、これ以上頑張っても車のダメージが増えるだけでタイムアップはないと判断して、オフィシャルにリタイヤ宣言。自走で帰ろうとしたが、車が動かない。オフィシャルから、左リヤタイヤがもげてますよ、と言われて初めて事実を知る。そうか・・・。レスキュー車に引っ張られて、本部前へ。審査委員長のYさんが、とりあえず自走できるように応急処置をしてくれた。感謝。その後はかかりつけのタカタテクノサービスへ電話し、緊急入庫。運良くミラの部品取りがあったため、すぐに直してもらえた。ありがとう。やはり広島の人たちは暖かい。
 今回の優勝は、久しぶりに登場のビビオのS選手、2位は今年皆勤賞のアルトのS選手。1本目のタイムのままでも1位と約2秒差だったので、ミスコースしかけたのが悔やまれる。1本目に普通のタイムで走っておけば逃げ切れたかも・・・。
 これで、全勝の夢は消えたが、次回の最終戦で2位以上に入れば 、シリーズチャンピオンが決まる。2位とは言わずに最終戦を勝ってチャンピオンを決めるぞ!

 

10月31日(日) JMRC中国広島・山口ダートトライアルシリーズ JMRCオールスター選抜 第6戦 TESTA

結果 N1クラス 2位 (3台中)

 前回の失敗をふまえて、天候も雨らしいということで、前日にタイヤ交換を済ませておいた。天気予報では雨のようだったが、雨は降っていなかった。予定通りに到着して、荷物を降ろして受け付け、完熟歩行と順調。しかし、路面は砂利が多く、フカフカもあって、ドライタイヤでは厳しそう。
 1本目。予想通り、ドライタイヤでは話にならない。前に出ない、止まらない、曲がらない。とにかく苦しんで、2位に沈む。
 2本目。1本目よりは路面が良くなったものの、どう見ても浮き砂利用のタイヤでないと難しい。1本目と同様、苦しんで苦しんで、攻めたけれども裏目に出て2回ほどストップ。もう少し押さえて走れば良かったのかもしれないが、走り出すと欲が出てしまう。結果は残念ながら2位。浮き砂利用のタイヤも買えば良かったのだけれど、予算が。まあ、仕方ない。自力でシリーズを決められる2位に入ったので、良しとしよう。

2004年 JMRC中国広島・山口ダートトライアルシリーズ JMRCオールスター選抜

N1クラス 1位

2000年、2002年のシリーズ2位からやっと1位を取れました。車の戦闘力も腕も落ちたような気がするし、台数が少なかったので、充実感は2年前の方があったけど、シリーズチャンピオンはいいものです。これでJrシリーズからは卒業かな。


 


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