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２００３年
３月の地区戦第１戦は試験前だったのでパス。今回が今年の開幕戦＆ニューマシンのデビュー戦。ニューマシンは、大学の自動車部の後輩のＵさんと共同所有のシビック（ＥＧ６）のＳＣ車両。いちおうナンバーなしの改造車だけど、ナンバーがあると維持費がかかるという理由だけで、内容はＳＡ車両と変わらない。１２万Ｋｍのご老体に、Ｕ氏があれやこれやと手を入れてくれたおかげで、デビューとなりました。２週間前にＵ氏の手でシェイクダウン、右から見ればきれいな車で、ちゃんと走るらしいと言う話を聞いてのぶっつけ本番。前日は広島に移動して宿泊したものの、睡眠３時間でタカタへ到着。すでにＵ氏が準備を始めてくれている、ラッキーだ。とりあえず座ってみるものの、クラッチペダルを底まで踏めない、、、サイドブレーキには何とか手が届く程度、、、慌ててバケットシートにクッションを足す。ふつうの２倍の厚さのクッションにして、やっと、足が届いた。おまけにクラッチのつながりはとっても高くて、好みではない。今日はこれで走るしかない。
１本目、スタートしてすぐに１足が吹けきり、慌てて２，３，４速へシフトしていって１コナーへ。２速に落とそうとするが、入らない、入らない。ニュートラルのまま恐怖のコーナリング。止まるくらいに減速して、やっと１速へ入った。気を取り直して進むが、あれっ？？この道で合ってるんだっけ？？バックして戻ると、オフィシャルが赤旗を準備してこっちを見ている。目が合う。しばらく考えたが、よくわからないので、諦めてドアを開けてリタイヤの意思表示。ドアを開けてリタイヤの意思表示をしたのは、３年前にミラノミッションが壊れたとき以来２回目。結局のところ、ミスコースはしてなかったので、そのまま走れば良かったらしい。あ〜残念。
２本目、他の人たちは４秒くらいタイムアップしてくる。しかし、車があまりにも乗りにくいので、今日は欲を出さず、車に慣れることを目標とする。完走はしたものの、やはり２速に入らず、コーナーごとに一旦停止の状態。タイムはダントツの最下位。誕生日を２日後に控えて、タカタで初めて最下位をとったのでした。次はどうしようか、ダートラからは引退させたミラを復活させるか、シビックでがんばるか。次回どうなるのかは誰にもわからないのであった。
ＤクラスのＴ選手、地区戦初優勝おめでとう。猪木イズム継承だね。
今日の目標はシビックになれること。タカタテクノのスペシャルチューンでずいぶん運転しやすくなっているはず。何とか足がペダルに届いた。大雨なうえに賞典外出走のせいか何となくやる気も出ない。同じチームでファミリアの改造車に乗るＦさんと、大雨の中完熟歩行。
１本目。とにかくゆっくり走る。まずは車の操作に慣れること。シフトミスは３回ほどに減った。タイムはこの際いいことにしよう。しかし、最終コーナーでシフトノブが取れたのには驚いた。仕方ないので、細い棒の部分を握って１足に入れて最後のコーナーをクリアする。
相変わらず大雨の中完熟歩行を済ませ、シフトノブはガムテープで固定しての２本目。走り出すと、ちょっと欲が出てきて、どのくらいのタイムが出るのかな？と思ってアクセルを踏む。すると、暴れる、暴れる、うまく走れない。１本目より大幅タイムダウンで２本目終了。やはりシビックは難しいようだ。
地区戦はミラで出ることにして、シビックは練習会に使ってうまくなったら地区戦デビューさせよう。
閉会式後のジャンケン大会、商品は何と、ＢＳのタイヤ、シビックにピッタリの１８５−６５−１４。いつもはジャンケン弱いくせに、最後の二人まで勝ち残った。ここで、主催のＭさんが、「１本ずつしましょう」と言ってくれるが、もうひとりの勝ち残っている人が２本欲しいというので、さらにジャンケン。負けました。気合い負けしたかな。１本でもいいやと思ったところで負けたような気がする。くやし〜。
ここ１０日ほどは微熱、咳、嘔吐、下痢、、、風邪のフルコースで体調不良。土曜日に点滴をして、広島まで移動。今日は微妙な天気。朝は小雨で午後から本降りになるかもしれないらしい。１本目勝負か？今日は久しぶりにミラでＮ１クラスに出場。ゼッケンはＮ１クラス最初の３。ナンバー付きはタイヤ交換が面倒だ。いつも以上に体調が悪い日に限って、ハイスピード＆ロングコース。完熟歩行はなんとか完歩。開会式にもまじめに出席して出走の準備をする。
１本目。同じコースを２回走るところがあるので、ちょっと不安ながらも完走。久しぶりのミラは、シビックと比べてシフトフィールがいい。パワーはなくても４駆だから砂利があっても前に出るが、やはりパワー、トルク感のなさを感じる。結果はトップから５秒遅れの４位。久しぶりなので、こんなもんだろう。２本目に１０秒アップをねらう。
２本目。ゼッケン３なので、完熟歩行してから出走までの時間がない。今ひとつ集中できず、コースが思い出せないまま、スタートしてしまう。１コーナーでミス、その後もミスいっぱいで、不完全燃焼。最低でも１０秒はアップしなきゃいけないのに、、、。３位までは再車検があるので、本部前で待機させられる。走り終わった耳点ではまだ１位。２本目の最初だから当たり前だ。だんだんと順位が落ちていき、３位でラストゼッケンのＵ選手が帰ってくる。アナウンスを聞くと予想通りに僕のタイムより上、残念ながら再車検を受けることはなくパドックへ。結局４位。タイムを見ると、１本目よりは約７秒アップ、トップからは５秒近くはなされている。車が遅い分を差し引いてももう少し走れるはず。次回がんばるのだ。
表彰式。Ｎ１クラスは４位までの表彰。４位という中途半端な順位のカップと、軍手などの副賞をもらう。うちの実家は作業服屋なのに商品が軍手って・・・。閉会式後に、余っている商品の争奪戦。ジャンケンもなく、好きなものを持ってかえっていいということで、ホルツの寝板をゲット。なんだか得したなあ。
次回は３位以内を目標に、お金があって体調が良ければ、がんばるぞー。
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